ペアルック

  • 2019.01.17 Thursday
  • 07:00

 

それは、帰宅途中の夜のことでした。

飼い主は、駅と自宅のちょうど中間地点にある公園を横切っていました、いつものように。

確かにいろいろと考えごとをしていました。おっさんが無事でいますように、とか、家に着いたらまずおっさんを散歩に連れて行かなくては、とか、シトラスたちは元気すぎるほど回復したからもう普通のごはんに戻そうかな、とか、そういえば私もおなかすいてるよ、とか。

 

そんなふうだったので、まったく目に入らなかったんです。昼間に公園で整地工事が行われたらしく、公園の一部にロープが張られているのが。

 

で、ロープに向かってずんずん歩いていき、足を引っ掛けてしまい……、

 

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おっさーん、ポッキリやっちまったよー(涙)。

 

一難去ってまた一難っていうけれど、一難(おっさんの脱臼)が去ってないのに一難が追加されてしまいました。

ここまでいろいろあると、むしろ笑っちゃいますね。

 

おっさん、ペアルックだよ。

 

 

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おっさん「でも、母さんの包帯はピンクじゃないよ。それに母さんは骨折、僕は脱臼だから」

 

意外と細かいなぁ。

 

世間では「老老介護」という言葉が聞かれますが、我が家はさながら「怪我怪我介護」です。

ま、負けてらんねー。

 

留守中危機対応ルーム

  • 2019.01.16 Wednesday
  • 07:00

 

飼い主の留守中、どうやっておっさんの安全を確保するか。

飼い主はあれこれ考えました。

そうして作ったのが、

 

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おっさん専用・留守番ルームです。

 

おっさんの動きを最小限にとどめるようにサークルで囲い、床には転んでも衝撃を吸収してくれるマットを3重に敷きつめました。

カドラーは、出入りするときギプスをしている脚が引っかかると転倒の原因になるので、縁をガムテープで押さえてあります。

自動給餌器は、あまり屈まずにごはんが食べられるように、台の上に置きました。

 

これで心配が全くなくなったわけではありませんが、留守中に想定される危機は少なからず回避できると思います。

 

さて、出かける前におっさんをこの部屋に入れなくっちゃなぁ……と思いながらふと見ると、

 

 

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あれ? まさかの先客?

 

 

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はっさく「けっこう住み心地いいんじゃない?」

 

こらーっ、君の部屋じゃないっ!

 

 

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気を取り直して、本来の主に入っていただきました。

ここでお留守番してね、おっさん。

 

 

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ねっ、おっさん。

 

 

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おっさーん!

 

赤ちゃんのとき以来、サークルに入れられたことがないおっさん。

カメラ目線もできないくらい凹んでいます。

 

がまんしてね、がんばってね、おっさん。

 

クララじゃないけど

  • 2019.01.15 Tuesday
  • 23:00

 

退院したとはいえ、まだ治療としては初期段階のおっさん。

獣医さんからは、患部を下にして転んだり、強い衝撃を与えたりすると、脱臼した関節を留めているピンが外れかねないので、くれぐれも安静にさせてくださいと言われました。

 

 

おっさん自身も、手術してまだ10日しか経っていませんし、ギプスで脚が固められているので歩きにくいのでしょう、もっぱらカドラーに収まっています。

 

でも、カドラーに入ってばかりじゃストレスが溜まるだろうと思い、

 

 

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ときどきストーブの前に出してやったりしています。

 

 

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こうして、ずっと寝たきりな状態が続いていたのですが……。

 

今日のことです。

 

 

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ちょっと目を離していた間に、おっさんが立ち上がってるじゃありませんか。

 

 

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そのまま給水器まで歩いていき、

 

 

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ごくごく水を飲んで、

 

 

くるりと踵を返して歩き、

 

 

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カドラーをまたいで、

 

 

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ギプスの脚がカドラーの縁にひっかかったものの、

 

 

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なんとか押し込んで、カドラーに収まったのでした。

 

飼い主、ヒヤヒヤドキドキしながら見守っていましたが、おっさんは一度も飼い主に助けを求めることなく、ひとりでやりきりました。

懸命に怪我を克服しようとしてるんですね。

 

「立った立った! クララおっさんが立った!」

ハイジの感動が、すっごくよくわかった瞬間でした。

 

お見通しよ

  • 2019.01.14 Monday
  • 23:00

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シトラスたちは戸惑っています。

 

あんなに気遣ってくれた姐さんが、

 

 

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ぜんぜん優遇してくれなくなったことに。

 

 

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シトラス「かわいそうなぼくたちを思いやって、ストーブ前のセンターを譲ってくれていた姐さんが、今はストーブを独占してるんだけど、これってどうしてなの?」

 

 

それはね、君たちがもう心配する必要がないくらい快復したってことを、姐さんは知ってるんだ。

例えば、これほど元気だってこと、バレてるから。

 ↓

 

 

ご祝儀同衾

  • 2019.01.13 Sunday
  • 22:00

 

おっさんが入院していた間、我が家は大げさでなくただならない雰囲気でした。

シトラス兄弟はストレスから胃腸炎に罹り相次いで入院。

シマシマは穴蔵に籠もって出てこない。

姐さんは食が細くなる。

チビ助は……彼だけまあ普通でしたが。

 

そんな1週間を経て、ようやくおっさんが帰還したことで、みんなホッとしたんでしょう。

たいがいのことが許せるようになったようで。

 

たとえば、

 

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姐さんがはさっさくに同衾を許すという奇跡が起こったりしたわけです。

 

 

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はっさくがカドラーに入ってきても意に介さず熟睡キープするなんて、これまで絶対にあり得なかったのに。

姐さんのこのオープンマインドは、おっさんが退院したご祝儀のつもりなんでしょうか。

 

姐さんだけではありません。

おっさんがいるだけで、昨日までとは打って変わって、本当に穏やかになりました。

 ↓

 

ようやく我が家に平和が戻ってきました。

 

 

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みーんな君のおかげだよ。

ありがと。

 

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