プライベート空間
- 2018.05.03 Thursday
- 07:30
チビ助が、しっぽを下に向けて涙目なのにはわけがあって……、
姐さんが個室(=タオル置き場)に籠って遊んでくれないからです。
チビ助が「くーん、くーん」と囁いても、背中を向けたまま微動たりともしない姐さん。
おそらくこのまま夕方まで眠り続けるでしょう。
しかたなく諦めたチビ助は……、
次は作業部屋に。
でも、誰もいないよ?
ほら、いつもここで寝ているシマシマも、今はいないし。
と言った直後、棚の背後から何やらゴソゴソと物音が。
もしや!? カーテンをめくってみると……。
あっ、黒い縞模様の物体を発見。
シマシマ「覗いちゃだめー。ひとりの世界を楽しんでたんだから」
あら失礼。
幅15センチの隙間にすっぽり入って窮屈そうだけど、ここはシマシマのプライベート空間なのね。
そんなことより……、
やけに壁が毛羽立ってるけど、さてはシマシマ、ここで爪を研いでるね!?
ダメですよ。そこから出てらっしゃい。
シマシマ「やばい。闇に紛れよう」
コラーッ! 出てこーい!