続・プール開き
- 2018.08.05 Sunday
- 21:00
男子たちのために買ったプール。
残念ながらチビ助のファーストインプレッションは今ひとつでしたが、おっさんは気に入ってくれるはずです。
おっさん「どうしてそう思うんだよー」
だって君は12年前……、
水泳教室に通い、
泳いだ後は温泉でくつろぐほど水に親しんでいたじゃない。
おっさん「そんなこともあったっけ」
そうだよ。
最近、君は夏バテ気味だけど、プールでクールダウンすれば元気になると思うの。
というわけで、プールにイン。
でも、へっぴり腰なうえにしっぽを下に向け、すこぶるご不満な様子。
そっか、水位が低すぎたね。
チビ助「これじゃあ大きい水たまりにはまったようにしか見えないよ」
そうだねぇ。
なので、水を足してみました。
我が家にはホースもポンプもないので、35度の灼熱地獄の中、汗だくになりながらバケツでこつこつ入れたんだよ。
水位が膝丈になったけど、どうかな?
しかし、相変わらずしっぽは下向き。
確かに、水を足しても泳げるほどの水位にはならないから、プール感がないよね。
じゃあ温泉っぽくしようと頭に手ぬぐいを乗せたものの、依然として困り顔です。
そっか、ただ頭に手ぬぐいを乗せれば温泉になるってわけじゃないよね。
温泉は「裸の付き合い」をする場でもあるんだったそうだった。
なので、裸の付き合いをする相手をご紹介しましょう。
チビ助「えっ、ボク!?!?」
チビ助「ふざけんなーっ!」
チビ助「センパイ、大人しく従ってる場合じゃないよ! プールを買ったのは失敗だったってことを母さんに悟らせないと!」
やっぱりこの買い物は失敗だったんだろうか……と思いつつ、部屋の中から眺めるプール。
水底に深く沈んでいる、おっさんの頭に乗せていた手ぬぐいが、飼い主の心境を代弁しています。
おっさん「責任を取って、母さんがプールに入ればいいんだよ」
えーっ、水着買わなきゃなぁ……ってその気になってる自分が怖い。