Mさんのおかげ
- 2020.02.08 Saturday
- 13:30
おはよう姐さん。ご機嫌いかがですか?
月曜日に体調が悪くなって以来、食欲がなく、ごはんも水もなかなか摂ってくれない姐さん。
さすがに体力がなくなってきたのか、下女のベッドから出ることなく眠り続けています。
衰弱を防ぐためになんとかして食べさせたい。
でも、近所のスーパーはウェットタイプのフードの品揃えがとても少なく、逆にネットショップは品数が多すぎてどれがいいかわかりません。
とりあえず人気がありそうなものを買って与えてみるものの、姐さんはプイッとそっぽを向くばかり。
どうしたものかと途方に暮れていたところ……、
知り合いのMさんから、病中の猫にいいごはんをこんなにたくさんいただきました!
Mさんは猫飼いのベテランで、下女が犬しか飼ったことがなかった頃、折にふれて猫の魅力を説いてくれた人です。
つい先頃、最愛の猫を献身的な看病の末喪ったばかりのMさんは、姐さんの不調を知るやいなや、ご自分が看病中に得た豊富な知識を伝授してくださるとともに、病気の子におすすめのごはんの数々を送ってくださいました。
姐さん「Mさん、ありがとうございます」
三つ指ついてお礼をするのは当然だけど、ちゃんと食べないとご恩返しにはならないのよ。
さあ、召し上がれ。
(姐さんへの思いを表すハート型の器。下女の愛情表現が鬱陶しくてすみません。笑)
食べてくれますようにと祈り、凝視する下女。
それなのに……、
顔をすっぽり突っ込んでるから食べてるかどうかわかんないよ!
気を揉みつつ見守っていましたが……、
おっ!?
やった! 食べた!
さっきは試食レベルの量だったので、さらに1回の食事量を与えたところ、またも完食してくれました。
ちゃんと食べてくれたのは5日ぶりです。
いやもう歓喜!
さて、続いては水分補給です。
獣医さんによると、最も危険なのは「食べないこと」よりも「飲まないこと」とのこと。脱水症状は命に関わるので水だけは絶対に飲ませるように、と言われました。
で、強制捕水するのにこれまでは水薬用のスポイトを使っていたのですが、なかなか飲んでくれないばかりか、昨日のこと、みかんがそのスポイトをズタズタに噛み千切ってしまったんです。
困り果てていたところ……、
Mさんが、数多くのシリンジを試して選び抜いた逸品をくださったじゃありませんか!
さて、飲んでくれるかどうか……。
どうぞ。
と、シリンジの先を姐さんの口にそっと突っ込んでみたら……、
おおーっ! ペロペロしてる!
下女感動の瞬間をご覧ください。
↓
10ccの水を飲んでくれました。
同じぐらいの量を1時間おきに与えようと思います。
病状はまだまだ。
でも、飲み食いしてくれただけでこんなに嬉しいとは!
Mさんのおかげです。