見守られるおっさん
- 2017.04.16 Sunday
- 23:15
おっさんが昨日から飲んでいる薬には、喉が渇く副作用があります。
お医者さんいわく、「体を動かすのがつらいかもしれないから、近くに水を置いてやってください」。
というわけで……、
自動給水機の傍にベッドを移しました。
関節の痛みに冷えは禁物なので、床暖房もほんのりつけています。
薬が効いてきたのか、目に力が出てきたように思えます。
ちょっと安心した飼い主、キッチンで洗い物をしたりして数十分後に戻ってみたら……、
おっさんが水を飲むためにベッドを離れた隙に、チビ助が入り込んでるじゃありませんか!
チビ助「きっとセンパイはボクを怒ってくれるよ。コラーって追いかけてくれるよ」
と、期待を込めた眼差しでおっさんをチラ見しています。
ここ数日、おっさんの元気がないのがよほど気になるらしく、何かとちょっかいを出すチビ助。
寂しいんだよね。
でも……、
チビ助「あれっ、こっちに来ないの!?」
あらやだーっ、飼い主にまっしぐら!
チビ助には悪いけど、おっさんは母さんの方が好きなんだってさ。ほほほほほほほほ
と、チビ助相手に大人げないふるまいをする飼い主とは大違いなのは……、
姐さんです。
いつもなら、夜はストーブ前かソファーの上で寝ているのに、今夜は爪とぎの上に陣取り、静かにおっさんを見つめています。
姐さんに見守られながら眠るおっさんなのでした。
動物はどこがどうと訴えることができないから、余計に気にかかりますよね。お薬が効いて少しでも動きやすくなってくれるといいですね。
それにしても相変わらず、チビ助ちゃんも姐さんも おっさんちゃんが大好きなのですね。
心配してるみんなのためにも、おっさんちゃん良くなりますように祈ってます。
どこが痛いとか、どんな具合だとか、彼らの訴えがわかればどんなにいいかと思います……。
おかげさまで薬が徐々に効いているようでホッとしています。このまま元気いっぱいになってくれればいいのですが。
わんにゃずメンバーの誰かが病気になると必ず全員が心配して周りに集まります。彼らの家族を想う様子に胸打たれます。