チビ助「今年もやってきました、コスプレさせられる季節が。これから年末まで、母さんにあんな服やこんな服を着せられると思うんだけど」
チビ助「ハロウィンの服、ここ数年ずっと変わらないよね」
チビ助「チビなりに成長したから、もはや丈が短くて恥ずかしいよ」
チビ助「母さん、怠慢なんじゃないの? 来年は新作をお願いね」
チビ助「ところで、どうしてボクが椅子の上に乗せられているかというと」
チビ助「床にいると気持ちのおもむくままに動けるんで」
チビ助「すぐ母さんに抱きついちゃうから写真が撮れないんだって」
チビ助「……と、母さんの『我が子に愛されてますアピール』に利用されてる気がするんだけど」
チビ助「久しぶりにブログ更新したと思ったら自慢かよ」
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本棚のてっぺんでくつろぐみかん。
ひとりでいると思いきや、
おや?
あら。
やっぱり、
はっさくといっしょだったのね。
向きを変えたみかんは、
はっさくの毛づくろいをして、
みかん「どっこい……」
みかん「しょっと」
と、引き続きくっつき寝。
真夏のくっつき寝は暑苦しいだろうに、やめられないふたりなのでした。
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窓のそばで寝そべるみかん。
自然にふるまっているように見せかけてるけど、またやらかそうとしてるでしょ。
みかん「なんてことを言うんだよ母さん。そんな我が子を信じない親の態度が、子どもを非行に走らせるんだよ」
と言っておきながら、数分後。
ほらやっぱり。
なるほど。わずかに開いている窓の隙間に頭をぐりぐり押し込んでこじ開けてたんだな。
みかん「おかしい……」
みかん「母さん、窓に何かした?」
気づきましたか。
昨日のブログを読んだ友だちが、窓ストッパーという器具があるよと教えてくれて、さっそく買って取り付けたの。
みかん「そんな器具に負けるものか。ぼくの石頭パワーでこじ開けてやる〜。ぐりぐりぐり」
無理無理。3センチ以上開かないようにしてあるから、もう脱走できないよ。
みかん「ひどいよ母さん」
ベランダには危険がいっぱいなんだから。君のためだよ。
みかん「子どもを束縛するなんて許せない。ぷんぷん」
そうしてみかんは……、
ふて寝してしまったのでした。
でも、ここは窓から3歩しか離れていない場所。
隙を見てまたトライするつもりなのは明白です。
窓ストッパーがある限り、永遠に脱走できないけどね。
ありがとう、窓ストッパー。
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今朝のことです。
リビングに入ったら……、
窓辺を見ていたはっさくが、パッとこちらを振り向きました。
あきらかに慌てた様子。
さては何かあったな。
あっ!!!
みかんが脱走してる!!!!
こらーっ!!!!!
みかん「あっ、見つかっちゃった!」
母さんと目が合ったみかん。
ベランダに出たら叱られるとわかっているのは……、
絵に描いたような「やべっ」という表情からも明らかです。
でも出ちゃう、好奇心旺盛なみかん。
わんにゃんずたちが脱走しないように、窓は3センチしか開けないルールを徹底しています。
ベランダの窓はとても重くて、人間の大人でも「えいやっ」と力をこめないと開け閉めできないので、3センチルールで脱走を防げていました。
ところが、どうも最近、みかんがこの重い窓をこじ開ける技術を身につけたみたいで……。
このときも、窓の開きは10センチに広がっていました。
みかんは兄のはっさくより少食にもかかわらず、メンバーで一番ガタイがデカくなりました。
太っているわけではなく体長・体高が大きいので、甘えて体当たりされるとよろけそうになるほどです。
パワーがあるから重い窓も開けられるんでしょう。
元気に育ってくれてよかったよかった……と喜んでる場合じゃない。
逃走罪で現行犯逮捕!
みかん「いやーん」
そして室内に強制送還。
外はいろいろ危ないから、もう出ちゃだめよ。
……と、いくら説教しても聞いてくれるわけはなく。
もう窓は開けられないな(涙)。
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朝7時。
廊下にたたずむ女がひとり。
しばらくすると、彼女は仕事部屋に向かい、
しっぽをぴんと立てながら、ずんずんと入っていき、
時おり振り向いて、下女がちゃんと見てるか確認し、
さらに奥へと進み、
テーブルに、
前足をかけて、
ひょいっと飛び乗り、
椅子に移って、
到着。
このようにして、姐さんは毎朝出勤なさるのでした。
姐さん「わたくしの勤勉さにうっとりしちゃう」
でも姐さん、本日は日曜日なんです。
お休みの日も仕事するのは、働き方改革が求められる時代の流れに逆行してませんか。
姐さん「働き方改革って何? ちゅ〜るよりおいしいの? そんなことより、わたくしや地べたにいる子を見習って下女も仕事を始めなさい」
ほんとだ。下にもいた。
みかんも勤勉なのね……。
こんなふうに、わんにゃんずたちが毎朝欠かさず定刻出勤するので、休日も一日じゅう仕事部屋のエアコンをつけておかなければならず、電気代を考えるとトホホですが、下女にとっては懐かしく、そしてちょっとほろりとさせられる光景でもあります。
毎日仕事部屋に出勤するところも、休日出勤するところも、おっさんにそっくりなので。
そんな、お盆の入りです。
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これは毎朝おなじみの光景。
母さんの業務開始時間が近づくと、チビ助が仕事部屋の前で待機します。
彼も一緒に出勤するのが日課です。
でも……、
出勤するのはチビ助だけではありません。
ココ?、本棚の上にいるのははっさく。
どうやって時間を察知するのか、始業時間20分前になるとここに上ります。
はっさく「ふわぁ〜。毎日熱帯夜で熟睡できなくて眠いけど時間厳守で出勤する真面目なぼく」
はっさくの相方・みかんも、お向かいの本棚の上にいます。
ココ?、椅子の上には姐さんが。
おはようございます、姐さん。今日も早いですね。
姐さん「写真なんか撮ってないでさっさと仕事始めなさい」
そんな姐さんの隣の席を見ると……、
既にチビ助が飛び乗ってました。
こうやってチビ助が私の椅子を占拠するため、私は座面のヘリにかろうじてお尻を乗せて仕事をせざるを得ず、そのせいでお尻と腰が痛くてなりません(涙)。
足元に目を向けると、シマシマも出勤済み。
彼女だけは熱中症対策のため強制的にここに来てもらってるんですが。
こんなふうに、母さんが日中籠ってる仕事部屋に全員が集まってくれるのは嬉しいことです。
ただ、カレンダーとか、労働基準法とか、人間社会の決まりを知らない彼らは平日も休日もお構いなしで毎日出勤するのが困りもので……。
今日は土曜日なんですけど。
こんなふうに待機して、母さんにプレッシャーをかけて、もしや休みなく働けってこと?
合同会社わんにゃんずはブラック企業のようです。
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これは、姐さんが子どもだった頃に買ったネコ型ハウス。
でも、姐さんは見向きもしてくれなかったので、
1年後、新加入したシマシマのベッドに。
赤ちゃんから使い始めれば馴染んでくれると思ったのですが、
シマシマはこの可愛いハウスよりカーテンの裏を愛する女に成長してしまいました。
その後に加入したシトラス兄弟も、気まぐれで数回入ってくれたものの、今じゃ完無視。
長年にわたって誰も使ってくれないし、そろそろ粗大ゴミとして廃棄しようかな、と考え始めていたところ……。
今朝のことです。
姐さんが入ってるーっ!!!
背景にあるものをすっきり片付けてから写真を撮りたかったけれども、デリケートな姐さんが逃げてしまいそうなので、このまま撮影。いろんな表情でくつろぐ様子を捉えられると期待したのですが……。
あら?
あらあら?
ちょっと待って。
もう出ちゃうの!?
うぇーん(涙)。
あっという間に出ていってしまいました。
過去のブログを見直してみたら、だいたい1年に1度の頻度でメンバーの誰かがこのハウスに入っていました。
ということは、次に使ってもらえるのは来年なのかなぁ……。
******おまけ******
一枚目のネコ型ハウスの写真、すっきりとした背景で撮影していたら……、
「なにしてるのー?」
と、好奇心旺盛なみかんがやってきて、
ハウスの中をくんくんくん。
おっ! 入ってくれるかも!!
さらにくんくんと匂いを嗅ぎ……、
やっぱりどっかに行っちゃいました(涙)。
どうしてこんなに不人気なのかしらん。
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本日も予想最高気温36度に向けてぐんぐん暑くなっています。
朝からエアコンフル稼働です。
そんな中……、
カーテンの下から、ふくよかな太ももがにょきっと。
チビ助も、
チビ助「どうしてこんな変なところで寝てるの?」
と、怪訝な表情。
カーテンをめくってみると……、
シマシマ、おくつろぎのご様子です。
シマシマはエアコンが苦手なのですが、毎年この時期、命に関わる暑さが続く間は、強制的に冷房稼働中の部屋に来てもらっています(シマシマの部屋は、なぜかどんな温度設定をしても冷房が効きすぎるので)。
で、シマシマが探しあてた「冷気が直接あたらないベストな場所」が、ここ。
カーテンの裾から足だけ出して寝そべるのが夏の定番です。
シマシマにとって、ここがちょうどいい避暑地なのね。
いや、エアコンの冷気を避けてるから、避寒地?
どっちにしても快適な場所みたいです。
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今日は姐さんの誕生日。
めでたく15歳になりました。
おめでとうございます、姐さん!
15年前、出会ったときの姐さんは、獣医さんの見立てでは生後1週間ぐらいで、猫を飼ったことすらない私にちゃんと育てられるのか心配でしたが、
勢い余って離乳食に足を突っ込んだり、
おっさんのごはんを、
容赦なく横取りするほどもりもり食べて、すくすくと育ってくれました。
姐さん「ふふふ。おっさんは可愛いわたくしにベタ惚れだったから、横取りだって何だってやりたい放題だったわ」
ええ、本当に……常にやりたい放題でしたね(汗)。
これからも、やりたい放題やっていいんで、ずーっといつまでも我が家の女王として君臨してください。
ところで、うちには今日が記念日の子がもうひとりいます。
それは……、
はっさくです。
はっさく「えっ、ぼく!?」
そうよ。8月1日は旧暦では「八朔」と呼ばれて、昔はお祝いの行事もやってたんですって。
まぁ、同じ名前ということで、おめでとうはっさく!
はっさく「ムチャクチャこじつけじゃん。それに……」
はっさく「姐さんにしてみれば今日は自分ひとりが主役だと思ってたのに、意外な伏兵があらわれたんで、すっごい睨んできてるんだ。母さん、気まずいから余計なこと言わないでくれる?」
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最高気温36度の激烈猛暑だというのに……、
くっつき寝でくつろぐシトラス兄弟。
体温が高いから、かなり暑いと思うんだけど。
ふたりとも大きな猫に成長しましたが、
我が家にやってきた日のはっさくは、ほんとうにちっちゃくてスリムな子どもでした。
遠い長崎から知らない家に連れてこられ、背中の毛が逆立つほど緊張していたので……、
心配したおっさんが、いつもそばで見守ってたっけ。
この頃の写真フォルダには、常にはっさくに付き添うおっさんの写真と動画が笑っちゃうほどたくさん保存されています。
おっさんのケアのおかげもあって、はっさくはみるみる我が家に馴染んでいきました。
それからしばらくして……、
弟のみかんも我がチームに加入することに。
はっさく以上にビビリの彼は、我が家に来るや棚の奥に逃げ込んで出てこようとしませんでした。
こうして再会した兄弟は、
悪ガキコンビを結成。
イタズラと破壊の限りを尽くして家族全員を振り回すギャングになりました。
ときどき、真剣に手を焼くこともあるのですが……、
はっさくも、
みかんも上手に甘えて母さんの怒りを消すズルい奴らです。
そんなことを語っているうちに寝相が変わったシトラス兄弟。
本日で5歳になりました。
誕生日おめでとう、はっさく&みかん!
もう5歳かぁ。早いなぁ。
ずっと子どもだと思ってたのに。
イタズラしてもいいから、とにかくいつまでも元気で。
ずーっと一緒にいようね。
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母さんがベランダで読書するために納戸から出した折りたたみチェア。
でもみかんに横取りされ、さらにはっさくに横取りされて、本日もこんな感じです。
みかんが見あたらないけど、もうこの椅子に座るのは諦めたのかな?
……と思いきや。
カーテンの後ろから耳がちらっ。
そこからはっさくの様子を窺ってたのね。
みかん「ずっと独り占めしてないで、そろそろ替わってよ」
はっさく「やだ」
みかん「じゃあ、昨日の仕返しだ」
みかん「どいてー!」
はっさく「やだ」
みかん「よし、背後に回って……」
みかん「替わってー!」
はっさく「飛び越えられてないじゃん笑」
みかん「こうなったら反対側にそっと回って奇襲攻撃を……」
はっさく「バレバレだよ」
みかん「痛っ」
みかん「なんでもいいからどいてー!」
はっさく「しつこい!」
……と、みかんが何度攻撃を仕掛けても、
動じないはっさくなのでした。
体重も体長も全く同じなのに、はっさくのほうが筋肉質で力が強いので、けんかをすると必ずはっさくが勝ちます。
この様子だとチェアははっさくのものになるのかな、と思いながらリビングを離れ、数十分後に戻ってみたら……、
あれっ!?
さっきまで争ってたのに、どういうこと?
はっさく「あれはぼくたちのルーティンだよ」
みかん「新しい遊具が現れたら、いっかい奪い合っとかないとね」
けんかをしたり、仲良くなったり、忙しいね(笑)。
みかんが弱いとわかっても、絶対に威張らないし、たまにイタズラが過ぎてみかんから叱られるとしゅんとするはっさく。
はっさくにポカスカやられても気持ちで負けることはなくて、はっさくが甘えてきたら優しくかわいがるみかん。
いい兄弟です。
]]>昨日に引き続き、折りたたみチェアを占拠するみかん。
でも、厳しい表情をしています。
それには理由があって……、
相方に圧をかけられているからです。
はっさく「そこで寝たいな。どいて」
みかん「やだ。先に見つけたのはぼくだよ。だからぼくのものだもん」
はっさく「じゃあ実力行使だ」
みかん「きゃー!」
みかん「暴力反対!!」
勝負はカメラも追いつかないくらい瞬時に決まり……、
やっぱり、という感じですが、はっさくの勝ち。
気に入ったのでしょうか。リラックスしています。
いつもはみかんにデレデレ甘えてるのに、時々こんなふうにジャイアン気質を発揮するはっさく。
わがままな男だね。そんなとこもかわいいけど。
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いいお天気なので、ベランダで読書をしようと思いたち、
納戸からアウトドア用の折りたたみチェアを引っ張り出しました。
肘掛けにカップホルダーが付いているので、ベランダで長居するのにうってつけです。
さて、コーヒーを淹れようかなとキッチンに行き、数分後戻ってみたら……、
さっそく横取りされてました。
みかーん、その椅子は今から外に出すの。どいてちょうだい。
みかん「やだ。これはぼくのベッドだもん」
いやそれは母さんの……
みかん「うわー。ここで舐める指はひときわ美味しいわー」
みかん「仰向けになってもくつろげるわー」
みかん「こんなに気に入ってるぼくからこの椅子を奪うつもり?」
と、母をじゅうぶん牽制した上で……、
寝ちゃいました。
しょうがない、室内で読書するか。とほほ。
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ゴールデンウィーク初日。
ふと床に目をやると……、
シマシマが落ちてました。
ふくよかなお腹を惜しげもなく見せびらかしています。
今日は朝からちょっと暑いので、ひんやりした床に密着してクールダウンしているのでしょう。
もうそんな季節になったんですね。
シマシマ「はっ」
飼い主の視線に気がついたシマシマ。
それにしても……、
一緒に暮らし始めてもう13年も経つんだから……、
そろそろ母さんが近づくたびに一瞬ギョッとした顔をするのはやめてくれないかな。
母さん傷ついちゃうよ(笑)。
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動物病院前で佇むチビ助。
今日はトリミングとフィラリア検査と狂犬病予防注射を打ってもらうために来ました。
光に敏感なチビ助は、天気のいい日に外出するとこんな顔になります。
Highly Sensitive Personなのかも。
この顔……おもしろかわええ。
帰宅してくつろぐチビ助。
トリミングは人間の散髪の2倍ほど時間がかかるので、さすがに疲れたみたいです。
がんばったね。
毛が伸びているときは気づきませんでしたが、膿がたまって爆発した後遺症で、ほっぺの毛が全部抜けていました。
わかりにくいかもしれませんが、目の下の毛がなくなっています。
でも、爆発した傷跡はほとんど治っていました。ひとまず安心です。
再び毛が生えるかどうかはわからないそうです。
ハゲても可愛いと思う私は親バカが過ぎるでしょうか(笑)。
ハゲっぱなしでもいいから病気が再発しませんように。
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