女子たち、検診に行く
- 2016.11.30 Wednesday
- 22:05
今日は、女子たちの定期検診日。
先週、おっさんを連れて行きましたが、大変さという点では比較になりません。
昨年も、姐さんにおしっこをかけられるわ、コーヒーカップを割られるわと、散々な目にあいました。
さらに今年は、6歳になったシマシマも初めて受診します。
本当にふたりをクレートに入れられるのか。一緒に連れて行くことができるのか。不安でいっぱいでした。
でも……、
あら拍子抜け。あっさり収監できちゃいました。
実は、獣医さんに処方された「安定剤」を飲ませたんです。
徹夜明けのひとみたいにウトウトしているふたりは、何をされても無抵抗。
ただ、姐さんはどうしても一矢報いたかったのでしょう、気力を振り絞って飼い主の服におしっこをお見舞いしてくれましたが(涙)。
仲間の一大事! と大騒ぎする男子たちを振り切って、いざ病院へ。
そして夕方……、
やはり男子たちに大騒ぎで迎えられて帰宅。
意外だったのは、超ビビリのシマシマが何事もなかったかのようにふるまっていることでした。
一方……、
いつもは出入りしない物置部屋に立てこもり、「ふーっ! ふーっ!」と唸り続ける姐さん。
昨年も、姐さんは検診から帰ってしばらく怒っていましたが、今回の怒りっぷりは一段とハイレベル。
どうも、安定剤で体の調子を崩されたことが心底許せなかったようです。
落ち着くまでそっとしておくしかないと思い、姐さんを残してリビングに戻りました。
そうして1時間後……、
ある一点を見つめるシマシマとチビ助(と、さっきまで同じ一点を見つめていたのについ一瞬カメラ目線しちゃったおっさん)。
彼らの目線の先には……、
ん? 何もなさそうだけど。
シマシマ「ううん、いるのよ」
シマシマ「ドアの向こうに」
あ、ホントだ!
姐さん、あったかいリビングに入りたくなったのね。
いらっしゃい♡
姐さん「ふーんだ」
姐さん「甘く見ないで。怒ってるんだから」
シマシマ「姐さーん、待ってー」
この後も、姐さんは繰り返し繰り返しリビングと物置部屋の間を行きつ戻りつしていましたが、夜10時、やっとリビングに入ってくださいました。
その様子を動画でご覧ください。
↓
かわいく「にゃ〜」と鳴いた後、「ゔ〜ッ」と唸る姐さん。
甘えたいけど、怒ってることも訴えたい、そんな姐さんの揺れる女心が鳴き声に表れています。